Ⅱ.ヨウ素価測定【4】

Ⅳ.ヨウ素価の算出
21 下記計算式に上記で算出した数字をあてはめヨウ素価を算出

ヨウ素価=A-B×F×1.269÷C

A→ 空試験のチオ硫酸ナトリウム使用量
B→ 本試験のチオ硫酸ナトリウム使用量
F→ チオ硫酸ナトリウム水溶液のファクター(通常は1.0)
1.269→ 定数
C→ 試料(油サンプル)採取量

計算例 27.87-11.90×1.0×1.269÷0.181=112.0

上記で計算し最終的な数値を確認する。
弊社で計測する主なヨウ素価は下記のとおりです。

・大豆油 120~130
・菜種油 105~115
・パーム油 95~105

※計測する場合は可能な限りひとつのサンプルに対し複数回の計測をすることが望ましい。
結果にばらつきがある場合は、平均をとるが複数回の差異が大きい場合は再度検査することが望ましい。

※チオ硫酸ナトリウムの滴定に注意
あまり早いスピードで滴定してしまうと、色の変化の瞬間で滴定を停止できないため、
滴定のスピードを調整することが必要。
デンプン溶液を投入した後、液全体が紫色に変化した後は、スピードを緩め、急にチオ硫酸ナトリウムが投入されないように注意すること。

※各主溶液は温度によって膨張するので、可能な限り一定の温度で計測すること。

 

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